KiRecub -きりかぶ-

About Us

代表メッセージ

雄大な四国カルストに抱かれた自然豊かな小さなまち梼原町。森林面積が91%に上るこの地は高知県の秘境と呼ばれています。
そんな小さな町でKIRecub(きりかぶ)は、地域おこし協力隊が中心メンバーとなり生まれました。


私たちは地域おこし協力隊の活動のなかで実際に山に入り、林業技術を学ぶうちに林業の暗い側面を目の当たりにしてきました。林業従事者の高齢化や減少、特に深刻なのが木を植えて育てる育林従事者が減少したことで、伐採(皆伐)をしても木が植えられず、このままでは大好きな梼原の森林がどんどん減ってしまう。


そんな危機感をから造林・育林事業を基軸に2022年に任意団体KIRecub、2023年にはKIRecub有限責任事業組合、2024年8月8日(葉っぱの日)に株式会社KIRecubを設立しました。


代表取締役 下村 智也

この林業の問題は、日本全国どこでもいえることで、日本では毎年、約8万ha(東京ドーム約17,000個分)の森林が伐採されています。ただ実際に植栽される面積は、森林の担い手の不足から約3割程度。人は古来より森林から計り知れない恵みをいただいてきました。それはどんな時代であっても変わらず、私たち人は森林なしでは生きていけません。


企業理念である『森林に生きる。』はそんな森林の偉大さを表したものです。
私たちはまだまだ苗木のように小さな存在ですが、いずれ立派な立木になれるように。そして、私たちのひとつひとつの取り組みが森林や人にとって、より良い未来を生み出せると信じています。

会社概要

会社名
株式会社 KIRecub
代表取締役
下村智也
所在地
〒785-0607 高知県高岡郡梼原町田野々1600番地
連絡先
090-7576-7046
設立
2024年8月8日
資本金
2,100,000円
社員数
4人
事業内容
造林・育林事業、育苗事業、森林教育事業、木製品事業

沿革

2021年
代表取締役 下村智也が梼原町へ移住、地域おこし協力隊に着任。
2022年
山口佑貴、長谷川夏輝らが梼原町へ移住、地域おこし協力隊に着任。
造林・育林組織 任意団体 KIRecub-きりかぶ- 設立
2023年
KIRecub有限責任事業組合 立ち上げ
2024年
株式会社KIRecub 設立
KiRecub -きりかぶ-